共通鍵暗号について説明します。
共通鍵暗号方式(きょうつうかぎあんごうほうしき、 Common key cryptosystem)は、暗号化と復号に同一の(共通の)鍵を用いる暗号方式の事。
秘密鍵暗号方式(secret key cryptsystem)や対称鍵暗号(Symmetric key encryption scheme)、慣用暗号方式ともいいます。
共通鍵暗号方式では、暗号化に用いる鍵と同一、または、暗号化鍵から容易に導出可能な値を復号鍵として用います。
代表的な共通鍵暗号は、DES、AESです。
それに対し公開鍵暗号方式は、秘密の知識なしには暗号化鍵から容易に導出不可能な値を復号鍵として用います。
古典的な暗号方式は全て共通鍵暗号方式であるので、公開鍵暗号方式が登場するまでは暗号と言えば共通鍵暗号方式の事でした。
公開鍵暗号方式が登場した時、公開鍵暗号方式と区別する為に公開鍵暗号方式では無い暗号方式を秘密鍵暗号方式(ひみつかぎあんごうほうしき、Secret key encryption scheme)と呼ぶようになりました。
後に「秘密鍵暗号」と呼ぶ代わりに「共通鍵暗号」という言葉を使うようになりました。